複数の彼氏がいる23歳女子。ポリアモリー(複数性愛)をカミングアウトする時代に?

先日来てくれた23歳の女子と時代の変化を感じる話をしました。
いわゆる事務職のOLさんで、美しい容姿ながら地味な生活を楽しむ生真面目な方です。
彼女の悩みは「彼氏が3人いて、3人がそのことを知っているけど、そのうち2人が嫉妬をするので困ってしまう」というもの。
僕「3人と肉体関係を?パパ活じゃなくて?」
A「肉体関係は2人だけ。パパ活じゃありませんw。30代半ばの人もいるけど」
僕「逆にAさんは彼氏たちが他の女性と関係を持っても嫉妬しないんですか?」
A「しませんよー好きな人が複数いるのって普通だと思うし」
僕「いわゆるポリアモリスト(複数性愛者)ってことですね。でも嫉妬は本能的なものだから少しくらいあってもいいと思うけど」
A「少しじゃないんですよー。そもそも彼氏は一人に決めなきゃいけないって誰が決めたんですか?」
僕「結婚制度が一夫一婦になったからかな。でも、イスラム圏では一夫多妻が認められているし、乱婚が残っている社会もまだ多くあるみたいですよ。繁殖適応性とか国力強化とか社会システムの安定とかを理由に、日本は100年ほど前に一夫一婦制にしたってこと」
A「そんな国が決めた方針でみんな嫉妬とかしてるんですか?もっと自由でいいと思うけど」
僕「うん、だから今みたいに環境条件が変化しているときは、Aさんのように主張できる人が出てきますよね。ただ現状は一夫一婦制が多数派だから、それを壊さない常識が正義になりやすい笑」
A「その常識ってあれですか?ドラマとか映画とか音楽とかでみんな影響を受けちゃうやつ?」
僕「そうそう、あと教育とか」
A「あ、じゃあその嫉妬しちゃう2人にAKIさんが言ったことをそのまま言えばいいのか!」
僕「うーん、たぶん頭で理解しても嫉妬は続くと思います。心のバージョンアップはそう簡単ではないから」
A「えーじゃあどうしたらいいの?この前スマホ見られてめちゃくちゃ罵倒されて恐怖を感じたんだけど」
僕「そんな怖い人は止めたほうがいいと思うけど。。いまどきはAさんみたいにポリアモリー(複数性愛)をカミングアウトする人も増えたから、同じような考え方の人と出会いやすくなってないですか?」
A「あんまり会ったことないんですよ。でも確かに似た人のほうが楽かも」
世間ではいまだに不倫や離婚を批判する風潮がありますが、Z世代の若者の中にはこんな風に複数性愛者であることを気軽に話してくれる方がいます。
かつて性的マイノリティが少しずつ社会に容認されていったように「愛や繋がり」の多様性もこれからますます可視化されていくでしょうね。