ベアフットシューズから考えるミニマルライフ。

ムーンテッド(MoonTed)の日記より、Realfootのベアフットシューズ「Trekker Low Vegan Black」を履いた足元。つま先の広い黒い靴と白黒のニットソックス

昨年から気になっていたベアフットシューズを、ついに買いました。

ベアフットシューズは「裸足に近い感覚で歩く」をコンセプトにした靴で、日本ではVivobarefootが有名ですね。

海外ではミニマルライフやナチュラルムーブメントとの親和性も高く「余計なものを削ぎ落として、本来の感覚を取り戻す靴」として支持されています。

表参道のVivoで試着してみたら、店内の砂利道を模したコースがとにかく気持ちいい。

「ああ、人間って本来こうやって歩くものなんだな」と感動しました。

ただ、残念ながら4Eを超える僕の幅広足にはやはり狭くてー涙。

そこでネットの掲示板で情報交換したり、AIを使って探しまくった結果、たどり着いたのがチェコのメーカー「Realfoot」です。

日本ではほとんど流通していないので、公式サイトからユーロ建てで購入。

FedExの追跡画面を見ながら「まだプラハにいるのか」とか「お、ベルギーに移動したな〜」なんて眺める時間も面白かったです。

そして写真の「Trekker Low Vegan Black」、実際に履いてみると、すっごい幅広のアヒル足で思わずニヤニヤ。

で、しみじみ思いました「そうだよな、足ってこういう形してるよね」って。

そもそも、何故にほとんどの靴はつま先に向かって細くなっているのか?

調べてみると、中世ヨーロッパでは歩きやすさよりも「身分」を表現することが優先されていたらしく、労働者には履けない細く尖った靴が貴族のステータスだったそうです。

その後、時代が変わっても「足を小さく細く見せる」という美意識だけが残ったとのこと。

なのでベアフットシューズは新しいトレンドというより「足のルネッサンス」って感じかな?

ムーンテッド(MoonTed)の日記より、手で曲げたRealfootの黒いベアフットシューズ。奥に「LIFE CHANGING SHOES」と書かれた箱

外を歩いてみると、地面の細かな凹凸まで足裏のセンサーが拾ってくれて、まるで靴下のまま外を歩いているような感覚。

「ああ〜なるほど、これは地下足袋なんだ」と。

明治以降、僕たちは足袋を脱いで靴を履くようになったけど、ぐるっと一周して、また足袋に戻ってきたような気がします。

手の指や足の指って、みなさんが思っている以上に全身とつながっていて、手や足の関節がしなやかに使えている方ほど、姿勢や動きが自然で、ボディラインも美しいんです。

最近は筋膜の研究も進んでいて、身体は部分ごとに独立しているのではなく、全身が連動していることがわかってきています。

なので、足の感覚を取り戻すことは、身体全体を見直すきっかけになるんじゃないかなと思います。

最近は、モノも情報も人間関係も増えすぎて複雑になったせいか「本当に必要なものだけを残したい」というミニマルライフやミニマリストの考え方がすっかり定着しましたよね。

同時に、SNSやAIの進化で情報の透明性が高まったことで、一部の人たちは広告やブランドイメージに流されず、モノも人間関係も「自分にとって本当に必要なものは何か」を基準に選ぶようになってきました。

いわゆるミニマルって、ノイズを減らして、本当に必要なものだけを残していくことなんでしょうね。

ベアフットシューズは、そんなミニマルライフの最初の一歩として結構おすすめかも。

興味がある方は、表参道のVivobarefootで試着してみてください。

ムーンテッド(MoonTed)の日記より、黒いベアフットシューズを履いた片足を上から。フローリングの床に白黒のニットソックス
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